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2007年7月12日 (木)

工場猫

Img_6480

工場の広大な敷地は、都会のブラックホール。

頑丈なフェンスが、人々の立ち入りを厳しく拒む。

どういう経緯で、君は、ここにやって来たのか?

資材のスキマで雨露を凌いでいるのだろう。

ここでの過酷な暮らしは、

何も語らなくとも君の表情でわかる。

『ネジバナ』

君の足元で、今まさに咲こうとしている花。

何度も、何度も、先住の頑丈な雑草が刈られた後に、

ようやくその命を輝かす事が出来る花。

人間の行為によって芽をだす自然だって沢山あるんだ。

人間の勝手さに翻弄されてきた君。

もう一度ここで輝いて欲しい。

(2007/07/08 金網越しに撮影)

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コメント

捨て猫はいけませんよね、事情があるにせよ。飼うのであれば最後までみるという覚悟が無いと!!ネコに限らず飽きたから捨てる、おかげで外来種が増え生態系が崩れてしまう。飼う以上最後まで責任持って欲しいです。猫達、野良になった以上、野良に生まれた以上精一杯生きてやれ!!

投稿: Taka | 2007年7月12日 (木) 22時01分

今の世の中、現実と非現実がごっちゃになってしまってると思う。ドラマやゲームじゃないんだから。動物には、スイッチなんか付いてないし、感情だってあるんだから。生みの苦しみ、死の悲しみが、リアルじゃ無いんですよネ。残念ですけど。

今、少し凹気味です。わたし。 野良猫撮るって、結構擦り減りますよね。 気持ちが。

投稿: Hoshino | 2007年7月12日 (木) 23時28分

そうですよね。外猫を撮っていると人間社会の現実が見えてきます。野生動物でさえ人間の生活環境の変化が、影響を与えてますから、人間社会で生きている動物は、直に影響を受けてしまい、人間社会を映し出す鏡のような存在でもあります。生き物として当たり前のことが人間社会では当たり前では無くなってしまってると感じます。
それを感じ取れる瞬間を狙ってますが、いつになったら撮れることか。

投稿: 日比野倉氏 | 2007年7月12日 (木) 23時50分

人間社会を映し出す鏡、最近汚れて曇ってしまってますものね。日比野さんの先日の写真もそうですが、猫の親子の愛情の深さには感動しますよね。人間は、動物じゃ無くなってしまったのかも。

少し気分転換(現実逃避?)に、猫以外の被写体も(此処には出さないけど)少し撮ってます。本当は、日比野さんみたいにあちこち行きたいんですけど、中々出不精になっちゃって・・・

投稿: Hoshino | 2007年7月13日 (金) 00時53分

同じシセンでとっているのが
わかります。

工場猫・チャトラなんか・・ぴたっし。
という言葉も変ですが・・・

投稿: コロリン | 2007年7月13日 (金) 15時37分

「茶トラの血は強い」

寝子さんが、教えてくれました。
実際、荒れ果てた場所でも残る茶トラ。

埋立地に茶トラは、よく似合う。

投稿: Hoshino | 2007年7月13日 (金) 17時45分

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