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2008年4月15日 (火)

藍の記憶

Imgh5458

知らないって事は、時としてシアワセ。

「アジアンタムブルー組曲 藍の記憶」

恩師の墓参の帰りの機内、何故か海の絵が浮かぶその曲に引き込まれた。

「松下奈緒! 貴方がカワイイ系が好きなんて以外だわ!」

CDを買って帰った私を、家内はそうからかった。

「ほんとの世の中よりも、水に映った世界のほうがきれいでしょう?」

水溜りに映る写真ばかり撮るカメラマンの切ないラブストーリーである事、枯れ始めて手の施しようの無いアジアンタムの状態を「アジアンタムブルー」と呼ぶ事、、、何も知らずに偶然このアルバムを手にした私。 枯れの美、水溜り、海辺、、、私のテーマに不思議と合致するストーリー。

もし、この小説や映画の事を知っていたら、私の中にこの組曲が入って来る事は無かっただろう。 

その時代に聞いている音楽によって、その時の自分が生み出す写真のイメージは間違いなく変るから、彼女の事を知らなくて良かったと思う。

ヘビーローテーションで聞いてるうちに、今は「露草」って曲もお気に入り。

頭じゃなくて五感で受け入れる。

実はそんな単純な事が一番難しいんです。

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