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2008年5月 2日 (金)

憂い

Imgs5276

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コメント

猫はときどき、とても哲学的な
なにかを悟ったような表情をしますね。

家猫でも、どこか遠くを見ているとき
「なにを考えているのだろう?」と思います。

遠い記憶を辿っているのか、
仔猫の頃を思い出しているのか、
今の自分を思っているのか

なにかはわからない、飼い主でさえ
手の届かない場所へ心が出かけているように思います。

外の子たちは、もっと深いなにかを
考えているように思うのは
思い過ごしでしょうか?

毎日を生きていくことだけで精一杯。
でも、真っ直ぐ前を見つめる目は
静かなパワーを秘めていますね。

投稿: 猫姫 | 2008年5月 2日 (金) 16時18分

かつてこの場所に、思いやりのかけらもない感情的な張り紙が貼られてた。

「エサやり禁止」

必要が無くなったのだろうか、あるいは勝利宣言なのか、張り紙はもう消えていた。
そして、猫達の姿も見られなかった。

それでも、時々この場所に来てしまう。
特に猫写の波動が沸いて来ない時には。

「ボス?」

2年半前に出会った「東京湾岸のねこたち」展で8番目に飾った堂々たるオス猫だった。
同一人物だと気が付くのに何と時間がかかった事か、、、
それほど小さくなって、そしてオーラを感じなかった。

だから、私には彼の表情が読めた気がしてシャッターを切った。

あの過酷だけど楽しかった頃、夏草の匂い、冬の温もり、釣り名人のおじいさん、、、そして食べちゃダメだって言ったのに赤い殺鼠剤を食べて逝ってしまった仲間達。

彼は想うのだろう。

「遠い遠い記憶」を。

「だんだん近づく 遠い遠い場所」を。

たった一人になって、

それでも尚 仲間を呼ぶ声が悲しくせつなかった。

投稿: Hoshino | 2008年5月 2日 (金) 23時53分

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