« おやすみ | トップページ | 黄昏 »

2008年5月24日 (土)

リアリティ

Img_0482

「ヘェ~、猫ってこんな事もするんだ。知らなかった。」

WANGAN NEKOサイトで、猫が水に入って魚を獲ったり、木に登って佇んでる写真を見ても多分普通に受け止めてくれるんじゃないかな。 だって、撮った本人が「えっ」って思う程の真実なんだから。

『キャパの「崩れ落ちる兵士」の写真のように「人が死んでます」みたいな写真は目を引きつけるけど、リアリティがない。こりゃやばいぞ、という現場感覚とか、空気感がない。キャパの写真は物事の頂点を撮ってる写真でわかりやすいけど、本当のリアリティというのはその前後にある』 【藤原新也氏談 PLAYBOY日本語版 2008年6月号より引用】*キャパの写真「崩れ落ちる兵士」には合成・やらせ疑惑がかけられてます*

やらせ写真が悪いってわけじゃないけど、メジャーに刷られてる本には、いかにも「やらせ」っぽい写真が多い気がする。 観客の大半の人は、リアリティなんか写真に求めてないんだから、それはそれで商業的には仕方ないんだろうけど、それじゃ写真じゃなくても他の表現でいいんじゃないかな。 ビデオとか、絵とかで。

その一方、日常的すぎて「ハレ」のない、何も響かない写真が氾濫してるのもまた現実。いわゆる「ヘタウマ」写真は安心して見てられるけど、色は淡くてキレイかもしれないけど、その向こう側に潜む、何か暗く陰鬱な感覚を感じて、少し悲しくなります。

昨夜、撮ったままで忙しさにかまけて処理してなかった写真を現像した。 イメージして、下調べをして、待って、空振りして、1ヶ月越しでようやく撮った写真。 それをA3+サイズにプリントしてみたけど、、、

「美しいけど矛盾だらけの風景、そこで暮らす外猫の日常の一コマ」

これって、伝わるんだろうか、、、

雨が降りそうで降らない土曜日、そんな事考えてたら、出掛け損じてしまいました。

6月は、たくさんの人と会って、話して、充電しようと思ってます。

|

« おやすみ | トップページ | 黄昏 »