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2008年9月10日 (水)

のら道

Img_4899

「東京 猫語り」の方も、更新しました。】

「表現として猫の写真を撮っている」方に、オススメの猫写真集を紹介します。

「東京猫町」 荒木 経惟さん

既に新品では入手できません。今後ジワジワとプレミア価格になるでしょう。お早めに!

「猫―TOKYO WILD CATS」 武田花さん

本格装丁の大型本。高価ですが見合う価値アリ。此処まで本格的な猫写真集はもう今後出ないでしょうね。

「のら道」 石津 昌嗣 さん

放浪の果てに見た「のら道」。必見の一冊ですよ。石津さんの他の著作も必見です。

「東京 猫もよう」 太田威重さん

都市論から派生した街猫写真。淡々と、でも確信を捉えた傑作です。

Amazonの「のら道」のカスタマーレビューにある土佐の酔鯨さんの書評は、我々「野良猫写真道」を探求する者にとってのメッセージでもあります。 肝に銘じましょう。

(当記事は2006/12/23にエントリーした記事に加筆の上再掲したものです。あしからず。)

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コメント

「のら道」レビューを取り上げて頂きありがとうございました。
hoshinoさんが今回ピックアップされた写真集は、武田花さんを除いて
偶然全て持っていました。
武田花さんについては不覚にも知りませんでしたが、
hoshinoさんが以前紹介されたエントリーを読んで興味が湧いたので、
彼女の別の本ですが購入しました。
また、金森玲奈さんもhoshinoさんのエントリーで初めて知りました。
アマゾンの古本二冊のうち最後の一冊を買ったのは私です^^
最後の一冊を買ってしまい心苦しい気持ちがありましたが、
新刊が残っていると聞いてよかったです。
今後とも猫情報よろしく。

投稿: 土佐の酔鯨 | 2008年9月11日 (木) 08時13分

土佐の酔鯨さま こんにちは。

「のら道」「猫-TOKYO WILD CAT」」の2冊、実は僕が猫の写真を撮り始める前に買ったんですよ。 猫の写真を撮ってる友人へのプレゼントとして買ったものの、結局渡すのが惜しくなって手元に残ったんです。 だから私の写真は「のら道」から何らかの形で強く影響を受けてるんじゃないかなって素直に思います。

土佐の酔鯨さんのご指摘の通り、私の写真のコンセプトは「野良猫の不遇な日常を感じさせないパッと見て美しい写真」です。
それは、猫の写真であっても、絵的も色彩的にも普通の風景写真に引けを取らない程の完成度を持たせて見せる事によって、「なんで、どうやって、こんな場所で猫達は暮らしてるんだろう?」「この穏やかな顔をした猫達の裏側に、いったいどれだけの人間模様があるんだろう」と観客に空想させ、そしてギャラリーを出てから、「あっ、そういうことなんだ」っていつまでもココロの何処かに残る見せ方をしたいんです。言葉で主張せず、想像力に任せる。それが写真だと考えてます。
(土佐の酔鯨さまには昨年銀座の個展をご覧頂いたんでご理解頂けてると思いますが、そうじゃない、私の写真の表面的かつ断片的な部分しか理解していない人も残念ながら多いんですよ。まぁ、ブログやHPじゃそれを伝えるのは無理ですよね。)

武田花さんの写真集を見て「路地裏猫の写真を撮っても、僕にはこの写真集以上の物は絶対に撮れない。街も、人も、猫も、あまりにも変わりすぎてしまった。」って思いました。結果として「湾岸地域」に足を向かせてくれたって部分では、物凄い影響されたって事でしょうかね。

金森さん、新宿とかの猫を撮って雑誌等の紙面を飾ったりしてましたが、やっぱりこの「さくら」との5年間の写真が一番良いです。多分「さくら」を撮りながら「自分」を、そして「人々」を見つめた5年間だったんでしょう。
金森さん、とてもステキな方ですよ。彼女にカメラ向けられても路上生活の人だって心を許しますよね。僕なんかカメラもって河川敷とかウロウロしてると「役所の人か、刑事かと思った」って言われますから、、、街写には「容姿」も重要なんだなって思います。まあ「容姿」も才能ですから、、、私はコツコツ生きます。

投稿: Hoshino | 2008年9月11日 (木) 14時29分

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